オレの森


中央公論別冊『リクウ』の第一号。
その巻頭特集は「森に抱かれて生きる」がテーマです。


われらがwaruconi編集長にとって「森」とは、いったい?



おれは週末になると、
10万キロ以上走ってるVOLVOで森に行くの。
たまたま山の家があって、
それは実はおれの友達の家なんだけど、
やつは永遠の海外赴任者だから、いないんだな。
だから管理を兼ねて森にいく。
そこで人工ではない自然の世界を1時間だけながめる。
あるいは感じる。
それだけでなんだかハッピーなの。
それだけ。
パスタつくってみたりもするんだけど、
本当は、そんなことしなくてもいいんだ。


ええー!?
waruconiさん、別荘もってたんですか!?
初耳でした。


ふだん会社で働いてる姿しか、知らないからなぁ。
オトナの男はこうやってオン/オフを切り替えるのですね。


自然の中でゆっくり流れる時間、
ほんの少し手を伸ばせば届く場所にあるのだけれど、
都会で忙殺されているとそのことを忘れがちなもの。


お友達の代わりに週1日だけ「森の人」になる。
なんとも優雅な休日の過ごし方ではないですか。


この話を聞いて「クルマのCMみたい」と
思ってしまった私は、想像力・行動力ともに貧困かも……
部屋で寝てばかりの週末をどうにかしたいものです。


編集長の「オレの森」あればこその、このテーマ。
あなたの生活に、「森」は足りていますか?


『リクウ』第一号ではさまざまな著名人が誌面に登場し
自分なりの「森に抱かれて生きる」暮らしについて
語ってくださいます。目次はコチラ↓
http://cm.chuko.co.jp/~ckoron/ri-ku-u/contents.html