大沢たかおさんに会いたい人は……

「リクウ」誌上で、とっても渋い和装を披露してくださいました大沢たかおさん。

まだまだ大沢さんに会いたい!という方は、現在好評公開中の映画、「地下鉄(メトロ)に乗って」や、中谷美紀さんとの共演で話題の「7月24日通りのクリスマス」の、スクリーンでもお目にかかることができますよ!

また18日には、NHK総合で24:15から放映される特番「18年目の学園祭-大人計画フェスティバル-」のナレーションをされるそうです。

「今もっともチケットが取れない劇団」である「大人計画」が、多摩の廃校を舞台に3日間の学園祭を行った模様、また大人計画の魅力とその18年の歴史に迫る番組です。

大沢さんの美声と共に、是非お楽しみください。

waruconi編集長の優雅な休日

katieです。
皆様、今日はあいにくの雨ですが、休日を楽しんでいらっしゃいますか?
さて、「リクウ」刊行直前のある日のこと、Waruconi編集長からメールが……。
あら、珍しいですね。メールなんてめったにしないくせに、
どうしたんでしょう。飲み屋でお金が足らないから来いとか言うんでしょうか、
ヤだな、忙しいのに……と思いつつも開いてみると、

「ボンジョルノ セニョリーナ
あたしゃ四国で野田知佑師匠と川下りしてます。
満点の星空だよ」

……って、ったく、さっきまで会社にいたと思ってたら
なんで編集長、四国にいってるの?!

「いやあ、川はいいよ、海もいい。
海は広いなおおきいな、って
野田さん、ハーモニカ吹いてる。
おれ、ケニアラム島へ行ったとき、
この日本の歌を現地の船頭から聞かされて
ぶっとんだんことあるんだけどさあ、ホント
海はすごいよね」

すごいよね、って、意味わかりませんよ。児童唱歌じゃあるまいし、
で、なにをのんきなこと言ってるんですか!
まあ無事、校了しましたけど・・・これからプロモーションですよ!
ってメールしても、返事はなし。
しばらくして添付写真が送られてきました。

浜辺で焚火を囲む野田知佑さんとWaruconi編集長


野田さんはハーモニカの名手。「海は広いな大きいな?」Waruconi編集長はこの歌をアフリカでも聞いたそうです
おー、ずるーい、なんですか、この幸せそうな光景は!

これが、オンとオフを使い分ける成熟したオトナだ、
とでもいうのでしょうか。Katieしばし考えてしまいました。
でも、カヌーイストで作家でいらっしゃる野田知佑先生もWaruconi編集長もなんだかいい顔してるように見えます。
オンとオフ、ね、確かに、「リクウ」のテーマですが、
なんか納得いかないぞ!


……ってことで、会社でメールを受け取った私には、歯がみするほどうらやましいオフの過ごし方だったのですが、これはwarukoni編集長的には「リクウ」的海の楽しみのほんの一部だそう。
う〜ん、「海」行きたくなってきました! もちろん四国は遠いので……東京湾!? はあ、ちょっと違う。。

森村泰昌さんのアート展など……

皆様、「リクウ」楽しんで読んでいただけてますか? katieです。
記事の中でも、私は圧倒的な存在感のある森村泰昌さんのアートにくぎづけになっています。森村さんはセルフポートレートの手法を使い、自らの身体を使って有名な絵画や有名人などを表現されていらっしゃる方です。ということは、その作品に登場している「剣の護法」という人物も森村さん。うーむ。不思議だー。
現実と幻想の交差する作品もさることながら、メイキングの写真にもびっくり! そのイマジネーションを実現する力に感嘆させられます。
「リクウ」166ページからの掲載ですので、まだの方は是非お手にとってみてください。

さて、その森村泰昌さんが11月30日まで虎屋ギャラリーにて「和菓子アート」展に作品を出品されているそう。
和菓子と森村さんのアートがどう結びつき、どんな世界観を作り出しているかとっても楽しみです。

12日には、「新日曜美術館」でその様子が放送されるそうなので、是非ご覧ください。

また、13日には、「リクウ」でこれまたお世話になっています茂木健一郎さんが行っている、東京藝術大学美術解剖学の講義に、森村泰昌さんが登場するそうです。

2006年11月13日(月) 
午後3時35分〜午後5時
東京芸術大学 上野校地 美術学部 中央棟
第3講義室(2F)

森村泰昌による森村泰昌」(仮)という題で繰り広げられるこの特別講義、すでにいっぱいかもしれませんが、聴講も可能だそうですので、お時間のある方は上野へ足を運んでみては!?

青山ブックセンターHMV渋谷でブックフェア開催中

青山ブックセンターの新しい店舗「HMV渋谷店」で、
ただいま『リクウ』関連書籍のブックフェアを開催中です。
http://www.aoyamabc.co.jp/special/hmv-shibuya_open.html



発売ほやほやの『リクウ』を囲んで、
執筆者の皆さんの著作を中心に賑やかな平積み台。
例によって、waruconi編集長がプロモーションのついでに
記念撮影してきてくれました。


お隣では「ほぼ日ブックフェア」開催中。

「担当編集者は知っている」もうお読みになりましたか?
http://d.hatena.ne.jp/Ri-ku-u/20061101#1162356940


渋谷のど真ん中に開店した話題の新店舗、
個性的な品揃えはもちろん「深夜23時まで営業」が嬉しい!!!
(※切実です。切実なんです。真夜中の書店難民は迷わず渋谷へGO!です)
お立ち寄りの際はぜひブックフェアもチェックしてみてくださいね。

今日のチラ見せ 〜 サトエリちゃん

さてさて、今日は文化の日で祝日です。

お仕事でなかなか書店に足を運べなかった皆さんも、この三連休は、『リクウ』を片手に、森林浴に行くなんて過ごし方もおすすめですよ♪

さて、今日もチラ見せどんどんと行きたいと思います。


最近では、ブームを超えて、心と体を癒すエクササイズとして定着しつつある、ヨガ。


スタジオで行うものだけではなく、海辺で行う「ビーチヨガ」も人気ですが、「リクウ」がおすすめしたいのは「森ヨガ」。木の香りの中で、森の一部になって、深く呼吸をする……。心の迷いや、ストレスがスーッと抜けていくようなすがすがしい気分になれそうです。

今回、森ヨガをしてもらうのは、サトエリこと佐藤江梨子さん。
すらりとのびた手足と、しなやかな体つきは、ヨガのアーサナ(ポーズ)が気持ちよくキマりそうで羨ましいですよね!

ロケではお天気にも恵まれ最高のコンディションでした。都内某所とは思えない(!?)神秘的な森の雰囲気。

意外とアウトドア派だというサトエリさんですが、スタジオでのヨガ体験はあるけど、森の中では初めてだそう。ヨガマットの下の土の感触に驚いたり、楽しみながら撮影に臨んでいただきましたよ!

ヨガの指導は、いくつものDVDも監修されている西川敦子さん。
今回は、ベーシックな6ポーズで、プログラムを作っていただきました。

ご自宅でも気軽にできますので、ちょっとした息抜きにでも是非、参考にしてみてくださいね。



「マハヌアラ」などのヨガウェアも、抜群のスタイルで着こなすサトエリさん。さすがです



撮影の合間は、日に焼けないように傘でガード。左の銀色や白の布は、写真の光を調節する反射板

今日のチラ見せ 〜 中村獅童さん


発売2日経った中央公論別冊『リクウ』。ただいま問い合わせが殺到しております。
今後は、ようやく解禁「記事ができるまでの裏話」もお伝えしていきたいと思います!


第一弾は、にわかに渦中の人となった中村獅童さん。
「大人の休日スタイル」と銘打って、
『リクウ』のグラビアにご登場いただきました。



ほどよく枯れた日本旅館の畳に寝転ぶ姿、
吊り橋の上にたたずむ姿、足元の不安定な河原に下り立つ姿、
そして、緑したたる“和”の庭園を背に……
男性ファッション誌ともネイチャー系の雑誌とも一味違う、
『リクウ』ならではのファッショングラビアをご堪能ください。


編集部・マツバラさんの撮った貴重なオフショットを公開。↓



ロケ場所となったのは、箱根「環翠楼」とその周辺。
和と伝統のオーラを纏った獅童さんと、
スタイリッシュなスーツと、歴史を宿す箱根の自然。
大変きれいなページです。


(が、裏は壮絶だったみたいですね……。
 オフショットに写りこんだスタッフは皆、必死の表情)



ちなみに撮影時のコンセプトとなった言葉は
  「ひとり」  ……だそうです。意味深。



いま一番新しい、獅童さんの大きな背中。
必見ですよ!

warukoni編集長の長い一日。

こんにちわ。katieです。

いや〜発刊記念!でブログのほうもお祭り状態!
どしどし最新ニュースをお届けしていきたいと思います!


さて、『リクウ』の発売日である昨日は、warukoni編集長にとって東奔西走の一日だったようです。


長い時間をかけて、やっと誕生した『リクウ』。これが一冊でも多く皆様の下へ届き、喜んでもらいたい……その想いはきっと誰よりも強いものでしょう。
そう、キャンペーンをしていただいたり、多くの部数を入荷していただいた書店さんに、編集長は、お礼とお手伝いに出かけたようですよ。


ではそんな、warukoni編集長の長い一日を、ご自身に振り返ってもらいます。


9時に紀伊國屋新宿本店へ。
専務であり、店舗総括の方とお話をする。
中央公論新社らしい、豊かなラインナップ、読み応えのある記事、レベルの高いビジュアル。いい雑誌が出来ましたね。これはいけそうですねー」
とお褒めの言葉をいただく。


10時からワゴンを設置。
販売スタッフと共に呼び込み開始。
プロモーションに一役買わせていただく。
人通りはまだ少ない時間だったが、目立つ『リクウ』のポスターとスタッフたちの勢いの良さで多くの人が足をとめる。そのうち、お買い求めいただいた方もたくさん。


紀伊國屋新宿本店で呼び込む販売スタッフ
「森のビジュアルがいいねー」
「できればもっとページを割いて、"誌面森林浴"のような企画だったらもっとよい」
などの声も。

生の読者の声は本当に得がたいものだ。

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11時。
銀座を歩きながら、八重洲ブックセンターへ向かう。こちらでもワゴンを設置し、ポスターを貼っていただいている。
八重洲は、新宿とはまた客層が異なっていて、お昼になるとスーツ姿の方やOLがどっと店の前にあふれる。やはり、お昼休みにあたる時間帯は売れ行きが良かったように思える。
お買い上げの方にプレゼントした薮野健さんのトートバッグも好評。

八重洲ブックセンターにて

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11時30分、社に戻る。
広告会社の方々の訪問を受ける。
ここでも「いい出来ですね」とお褒めの言葉を。
その後デスクでメールや電話の対応。
非常にたくさんのみなさんから激励をいただく。

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15時ごろ、オアゾにある丸善にも足を運ぶ。
ここでは特にキャンペーンは行わなかったが、非常に素晴らしいディスプレイをしていただいており、感動。店長にご挨拶したら、
「こういう本は、末永く、サスティナブルに売っていきたい」
とのこと。非常にありがたい話である。


オアゾ丸善にて。右は『リクウ』を手にとるwarukoni編集長の後姿。右は、カメラ目線の弊社Kさん

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16時ごろ、八重洲ブックセンターに戻り、ワゴンセールを手伝う。
同時に読売新聞から電話取材が入り、本日(11/1)の夕刊に掲載するインタビューに答える。なんでも、「最近創刊されたライフスタイルマガジンがめざすものはなんぞや……」という趣旨の記事で、主要な部分を『リクウ』が占めることに。

17時30分以降(会社が終わった後に寄ってくれたのだろうか)にまた人が集まりだし、まとまった冊数が売れる。

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そして、紀伊國屋新宿本店に戻り、ラストの19時までワゴンセール。スタッフ一丸の総力戦で『リクウ』のプロモーションに励む。おかげさまで、絶えず『リクウ』のブースには人がおり、盛り上がっていた。

紀伊國屋ではワゴンキャンペーンだけでなく、二階の売り場のカルチャー誌と文芸誌のコーナーに、一箇所ずつ平積みをしてくれていたのだ。

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19時。
キャンペーンが終わる。
予想以上の売り上げのよさに、関係者一同安堵の声。
このジャンルの雑誌では、想像できないくらいたくさんの方々に興味をもっていただけたようだ。一方で、手にとって見るまで中身のよさが分からなかった。という声も。
どうやら一瞬見ただけでは、単なるネイチャーマガジンとして映ってしまうようだ。しかし、中身を読むと幅広いカルチャーがある、他誌では読めない記事もある……という声がいたるところから聞こえてきた。

次号以降の展開に、よいアドヴァイスをいただいたと感謝する。

その後は、販売スタッフとおつかれさまの一杯。ねぎらい合いながら、今後の展開について語りあう。雑誌は発売後一週間が勝負。
今週は金曜も休みだ、連休前の3日間が勝負か。更に多くの人に手にとってもらえるように努力が必要だ。

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打ち上げ解散後、21時から放映されている日テレのドラマ「バカラ」を見るために急いで帰宅。
以前ブログでご紹介した経緯もあり、多くのシーンで弊誌が取り上げられ、ドラマの最後では、主演の鶴田真由さん(女性編集者の役どころ)にデスクが、「今日発売の雑誌だけれど、よく出来ているから参考にしてごらん」と『リクウ』について語るシーンが印象的。「『リクウ』自体もフィクション?」なんて思われそうだけど、何度も言うが正真正銘発売されている雑誌なのだ! 

とにかく、このドラマで一人でも多くの方が『リクウ』ってなんだ?と思ってくれたらありがたい。
また、明日からも引き続きプロモーションに励みたい。